正式名称は「神奈川県下優良建築物表彰」です。県内の建築物の質の向上と健全な都市の発展に寄与することを目的として、昭和31年から行われている伝統あるコンクールです。前身は、昭和28年に横浜市の提唱により実施された横浜市建築コンクールであり、当初は戦後復興促進という目的も持つものでした。その事業を引き継ぎ、神奈川県及び横浜市、川崎市などの各市による共同主催で、第1回神奈川建築コンクールが昭和31年に行われました。その後、主催は県及び12市に拡大し、また関係団体の協賛後援も得て今日にいたっています。



 県内の建築物で、2年以内に完成し、建築基準法上の検査済証を交付されているものが対象となります。募集は個人住宅、共同住宅などの住宅部門と、それ以外の一般建築物部門とに分けて行われます。表彰には主催者賞として最優秀賞・優秀賞・奨励賞があり、また協賛者団体による協賛者賞もあります。



 審査は、学識経験者及び協賛者団体推薦者などから構成される審査委員が行います。審査委員は、住宅部門と一般建築物部門それぞれ7名ずつ、計14名です。まず応募書類により現地審査の対象となる作品を選考します。選考した作品について現地審査を行ったうえで、入賞作品を決定します。



  例年のスケジュールは以下のようになっています。
     6月            作品募集
     7月            書類審査
     7月下旬〜8月上旬   現地審査
     9月下旬         入賞作品発表
    10月            表彰式


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