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MODERN LIVING 2008年9月号 掲載
LiVES 2008年4・5月号 掲載
□設計期間 2005.05 - 2006.03
□工事期間 2006.07 - 2007.02
□用 途 二世帯住宅
□敷地概要
・敷 地 東京都杉並区
・敷地面積 266.63㎡(80.65坪)
・用途地域 第1種低層住居専用地域
・法定建蔽率/容積率 40%/80%
・防火地域 準防火地域
□計画概要
・建築面積 101.49㎡(30.70坪)
・延床面積 187.93㎡(56.84坪)
・建蔽率/容積率 38.06%/70.48%
・構造規模 木造・2F建(長屋形式)
・最高高さ 7.30m
本計画は閑静な住宅地に位置した既存住宅を子世帯の結婚を期に2世帯住宅に建て替えるという計画である。敷地は東側が幅員4mの前面道路で東西に長い形状である。庭には既存樹木が多くあり、前面道路反対側にもテニスコートの緑地帯が広がる緑豊かな敷地である。2世帯住宅は完全独立型の住居形態が施主の要望事項であった。そこで、前面道路側に子世帯、奥側に親世帯という長屋形式の住居形態の計画としている。各世帯は完全独立型の住居形態であるが、離れすぎないよう外部に共用の外玄関を設け、外玄関を通り、各玄関へ入る計画としている。この共用部分から庭への動線を確保し、その先には既存のしだれ桜を移植し、シンボルツリーとして両世帯の真ん中に配置した。しだれ桜は各世帯のバルコニーやデッキテラスから眺められるように計画している。建物の外形は矩形を基本として構成し、2世帯住宅ではあるが統一感を持たせている。子世帯の内部は将来店舗としての使用も視野に入れ、曲面を多用した間仕切りや家具で独特の空間構成を演出する計画としている。また、2階リビングからはテニスコートの緑地帯を借景として大きな嵌殺しの窓を計画し、この窓が外観により変化を与えている。親世帯の内部はシンプルな空間に細部まで詰めた造作家具を配置した空間構成とし、各世帯それぞれに特徴のある構成となっている。
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